紀州オルグ

都市と田舎暮らしのアクセス優位性と伝える朗読技法を使ったストーリー 「暮らすように、ゆったり、ほっこり」@九度山の旅ー

NHK大河ドラマ「真田幸村」で注目が高まる九度山町。
ご縁あって、真田を観光資源とした観光アプリを創らせて
頂いた経緯から、町のプロモーション映像を制作させて頂き
ました。
宿泊先が少ない九度山町ですが、弘法大師空海や世界遺産をはじめ
歴史溢れる地域資源や日本一の富有柿生産を誇る素敵なまちです。

 

◎ プロモーションのコアターゲットの設定

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紀州は和歌山県、三重県にまたがり、たくさんの自治体が
あります。どの地域にも農林水産業をはじめ美しい里山や里海など
が残り、多少地域によって異なりますが県外からみると大きな違いはありません。どこもが高齢化社会を迎え過疎化と人工減少の課題を抱え、そうした一次産業の後継者難問題も共通化しています。
地域のプロモーション映像を創作する上で、狙いを明確にし、特に
視聴ターゲットをはっきり立てる必要性があります。
ここ九度山町では、NHK大河の幸村に注目が集まり、世界遺産や空海の魅力はSNSを通じてアクティブシニアをはじめとした観光目的客が増えはじめています。
むしろ客観的にはこのブームではなく、中長期的にとらえた視点から、移住促進と観光資源を繋げる狙いから 演出とターゲットを決めるべきと考えました。

それは子育て世代の女性ニーズとスロートリップです。

 

◎ そのまちの優位性(コアバリュー)から演出を考える

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つまり移住政策と観光開発の両輪を狙うターゲットを子育て世代の女性とした場合、九度山町は大阪から電車で一時間という都市からの誘引にはとても優位性高い自治体です。
このアクセスの利便性や優位性からストーリーを設計。
となると、必然的にその世代の女性目線で物語を描く手法と
アクセス優位性を表現するマーケティング思考から構成や情報整理を
行うのです。
他の事例でも紹介しましたが、
■ 地域の優位性→情報整理→主人公の設定→物語→演出効果
のプロセスで考えてみると表現技法が見えてきます。

この九度山町では、Uターンで戻って子育てを始めた主人公が
とらえた九度山町の発見と価値を友達という設定に送る手紙から
柔らかく表現伝達する技法を取り入れています。

 

◎ 話題性の仕掛けとキャスティング

今回の観光や移住促進ターゲットとなる大阪周辺の女性。
ここでは、ナレーターとして、関西では有名な松尾依里佳さんに
お願いしたら快く引き受けて頂けました。
構成では架空の人物による物語ですが、視聴者に馴染みある女性が
伝えることで、アナウンサー的な朗読とは異なる親近感が生まれる
仕掛けが拡散の鍵と言えそうです。
予算にも影響しますが、そのストーリーに最適な話題性溢れる
方のキャスティングも差別化の一つです。
http://ameblo.jp/erika-matsuo/entry-12140674431.html

https://www.kudoyama-kanko.jp/