紀州オルグ

紀南に移住してきた多様な暮らし方、働き方!”家族の目線で捉えた地域の可能性を引き出す方法”「紀南の移住者たち」

人口減少が続く中、和歌山県の移住者は若い世代を中心に過去最も多い数値を達成しました。
しかし少子高齢化による一次産業の後継者難やそれに伴う産業衰退、児童数の減少など中山間地域の過疎対策の移住・定住施策は益々重要度を増しています。

私自身も家族も和歌山県への移住者として農家中心の地元に馴染むまで相当の時間と努力を必要としました。
誰でもがいきなり知らない中山間地域、過疎のコミュニティに入る勇気はありません。しかし、一旦入って馴染むとむしろリーダーシップによっては発信力を伴うコミュニティーリーダーとなる方も少なくありません。いや、Iターンの役割は発信力には欠かせない存在と考えて良いでしょう。

 

◎ 多様な暮らし、生業を表現する映像
安心できる生の声を伝達する技法

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移住予備群にとって一番関心度の高いのが移住先輩たちの本音。
彼らはどういう暮らしと生業、働き方によって家族を知らない土地で支えているのか?そんな疑問に答えるために制作したのが紀南の移住者たちの暮らしです。
移住の理由や職業、家族構成も異なる様々な移住者を短い映像で伝える暮らしのストーリーです。
このプロジェクトでは紀南に暮らす12組の家族を取材してみました。
移住者促進映像を創る上で重要なストーリーの鍵を整理してみます。

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① 物理的な観光資源(ハード)ではなく、移住者のニーズ(例えば子育て環境)に答える地域資源(地元が支え合う優しい暮らしの実態)ソフトを強調
② 説明型にせず、体験物語として実寸サイズの実際の多面的な暮らしを映像化
③ 家族の表情や生業をわかりやすく表現しながら、自己のチャレンジと地域が齎す可能性を訴求できる構成
④ 特に移住促進に必要な共感性と親近感を訴求するために、女性 (パパよりママの目線)へのベネフィットを訴求するストーリーに配慮

もう一本の移住映像事例はドキュメンタリーとしてリアリティーあふれる映像化に取り組みましたので、合わせてご参考にして下さい。

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